花音のDiary

心の奥の小さな声の呟き

2、3年後の未来へのビジョン

以前OLだった頃、上司のような友人のような人が私に言った。

 

目標ってね、2、3年後のなりたい自分を想像すればいいんだよ。

 

会社にも、その人にも誰にも、自分の身体が近い将来こんな形で動かなくなる日がくるって言ってなかった。と言うか、自分自身が思ってなかった、ううん思いたくなかったのかも知れない、だから伝えなかった。

 

そんな私がいま、あの時の言葉を思い出してみる。2、3年後の自分…明日のなりたい自分も、後の自分も同じ、今、今日より具合が悪くなっていないこと。

 

何かになりたいとか、どこかに行きたいとか何もない。夢?希望?そんなものは、私の人生に言葉ですらない。あるのは、絶望…望みが絶たれていること。

 

こんな私に何が出来るのか、ただ人に迷惑をかけずに生きることだけ…